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(1) 開催の趣旨
1982年に韓日兩國間に歷史敎科書の記述問題をめぐって起きた事態により,兩國の關係や,當時二國間の懸案だった經濟協力問題と絡まって,大きくぎくしゃくしていた.これを機に兩國政府の關係者及び政治家の間に,韓日·日韓文化交流基金が中心になって,敎科書問題の漸進的改善のため,歷史問題を主題とする「韓日合同學術會議」を開くことに合意した.これによって,韓國と日本で每年交互的に16回まで會議を開催した.その後には,本基金が單獨で關聯學會の協力を得て「韓日學術シンポジウム」を每年開いており,兩方を合わせると今まで32回の會議を開催した..
(2) 今まで開催された會議の內容
1) "韓日近代化の比較硏究",
1986. 4. 25∼28, 東京.
2) "韓日古代文化の諸問題", 1986. 11. 7∼9, ソウル.
3) "韓日近世社會の政治と文化", 1987. 12. 4∼6, ソウル.
4) "韓日近世社會の政治と 文化", 1988. 11. 26∼28, 東京.
5) "歷史敎科書敍述の諸問題", 1989. 12. 8∼9, ソウル.
6) "19世紀における外來思想と傳統の葛藤", 1990. 4. 13∼14, ソウル.
7) "19世紀における韓日兩國の傳統社會と外來文化-受容と摩擦",
1991.1.24∼26,
箱根.
8) "韓日兩國における中國文化の受容", 1992. 1. 23∼26, 西歸浦.
9) "18∼19世紀の歐米科學技術導入-韓日兩國の比較",
1993.7.24∼26,
東京.
10) "近代史における韓日相互認識", 1994. 7. 1∼3, 釜山.
11) "韓日の近代敎育導入と改革", 1996. 2.9∼11, 東京.
12) "韓國と日本における市民意識の形成過程", 1997. 6. 27∼29,
慶州.
13) "韓國のアジア認識, 日本のアジア認識", 1998. 10. 16∼18,
東京.
14) "世界の中のアジア文化", 1999. 11. 12∼14, 落山.
15) "世界の中のアジア文化Ⅱ", 2000. 10. 19∼22, 福岡.
16) "世界の中のアジア文化Ⅲ", 2001. 11. 9∼11, ソウル.
17) "『朝鮮王朝實錄』からみた韓國と日本", 2003.10.9~12, 春川
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18) "韓日陶磁文化の交流樣相-朝鮮陶磁と壬辰倭亂-", 2004.12.17, 春川 .
19) "韓國人と日本人美的情緖と社會生活", 2005. 8. 16~18, 春川
.
20) "近現代の日本の社會構造と變動", 2006. 9. 28, 春川.
21) "東北アジアの中の渤海と日本", 2007. 11. 2~4, 金浦 藥岩.
22) "蒙古の高麗·日本への侵攻と韓日關係", 2008. 10. 24~26,
安東.
23) "壬辰倭亂と東アジア世界の變動", 2009. 9. 18~20, 麗水.
24) "1910年 - その以前の100年 : 韓國と日本の西洋文明の受容",
2010.
6. 11~13, 仁川.
25) "韓日關係における倭館",2011. 11. 12, ソウル.
26) "朝鮮時代の韓國と日本",2012. 5. 18~20, 春川.
27) "大韓帝國と韓日關係",2013. 9. 13, ソウル.
28) "韓國人と日本人の生と死",2014. 10. 24, ソウル.
29) "韓·日兩國人の相互認識と善隣の道",2015. 11. 6, ソウル.
30) "韓日兩國、互いをどう記錄したか?",2016. 9. 23, ソウル.
31) "朝鮮通信使の記錄物の ‘UNESCOの世界記錄の文化遺産’ 登載",2017. 11. 3, ソウル.
32) "壬辰倭亂から朝鮮通信使の道に - 戰爭の傷處と治癒、 そして和解 - ",2018. 11. 2, ソウル.
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